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第102代ラストブログ(7)🧚🏻🤍

  • 執筆者の写真: ku_sb
    ku_sb
  • 2024年11月3日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年12月23日

 「衝撃」と「憧れ」から始まった関西大学応援団での生活が、もうすぐ終わりを迎えようとしてします。



9年前の9月27日、当時中学校1年生の野球坊主だった私は、第62代副団長の父親に連れられて、関西学生野球のリーグ戦を観戦しました。これが、関西大学応援団との出会いです。野球応援の迫力に衝撃を受けたと同時に、憧れが生まれました。9年後の自分に、「関西大学応援団の団長は自分だよ」と言っても、夢の世界だと勘違いしていることでしょう。

 3回生の夏頃までは、私の頭の中には団長の「だ」の字も浮かぶことなく、「4回生になったら、思いっきり楽しんで引退してやろう」というような気持ちで過ごしていました。しかし、「団長をしてみないか?」というお声掛けがあって以降、団長への気持ちが少しずつ傾いていきました。団長選挙の光景、幹部交代式の光景、そして102代応援団にとって最初の行事となった妙見山参りの光景は、昨日のことのように覚えています。



 羽織袴に初めて袖を通し、初めて下駄に足を入れた瞬間、団長という重圧との「共存」がスタートしました。しかしこの重圧は、時には苦しく、時には楽しくしてくれる、団長としては切っても切れない大切な存在になりました。



私がこの1年間で大切にしてきた3つの言葉があります。1つ目は、「一期一会」です。私たち応援団は、年間を通して多くの場で演舞演奏や応援活動を行っていますが、見て頂く方々、応援するシチュエーションや勝敗は毎回異なります。1つの本番、応援、1つの声、音、振りを大切にして、また、関西大学応援団に関わる全ての人との出会いを大切にして、活動してきました。2つ目は、「現状維持は後退」です。私は、「前例踏襲」という言葉が大嫌いで、同じことを行っても応援団としては後退するということを団員に伝え続けてきました。同じ演舞演奏、応援の内容でも、気持ちひとつで「前進」することが出来ます。常に団を前に進ませるためには何をすれば良いのか。何度も考えました。3つ目は、「0を1にする」です。これは端的に言うと、「何も無かったところから何かを新たに創り出す」ということです。チャレンジ精神旺盛な同期にも恵まれ、様々な企画を考えて、実現にこぎ着けることが出来ました。「0を1」にすることは、「1を2」にすることよりも難しいことです。しかし、何かを創り出せば、そこから様々な形に創り上げることが出来ます。アイデアを出し、実現に持っていくという作業は、道のりが長く、挫折しそうな時もありましたが、今となってはとてもいい経験だったなと感じます。この3つの言葉は、団員に発信すると同時に、私自らへの励みの言葉にもなりました。

 関西大学応援団には、団長のみが行う「鯉の滝登り」という演舞があります。この演舞を団祭で披露し、ホールに来て頂いたお客様から拍手を貰ったあの瞬間は、私の団長生活のハイライトでもあります。



そしてその瞬間は、鯉が滝を登り切って龍になった如く、様々な困難に立ち向かいながらも、団長として独り立ちした瞬間になったという自負があります。

独り立ちするまでに、多くの支えがありました。まずは同期のみんな。ホンマにリーダーを振り始めて1年も経ってないん?っていつも思ってしまう子、オンとオフの切り替えが凄まじい子、団長のスケジュールを自分よりも把握している子など、個性豊かな同期がいつも近くに居て、時には厳しく、そして時には優しく接してくれたおかげで今の自分があります。



他大学の同期にも恵まれました。差し入れでプロテイン渡してくるヤツ、お客さんで来たのに客乗せ1番頑張るヤツ、数分の演舞演奏を見るために正月から一緒に東京まで行ったヤツなど、どんな時でも頑張り続けるみんなから刺激を受けて、ここまで頑張ることが出来ました。

後輩のみんな。何度も後輩たちの努力に救われました。特にリーダー部2回生の3人には、下手くそof下手くそな私のリーダーの指導を何度もしてくれました。「団長、リーダー上手くなりましたね」の一言が、本当に嬉しかったです。学年・部関係なく全員が活躍出来る団体。それが、関西大学応援団の魅力だと思っています。そして何より、吹奏楽部のみんなの理解が無ければ、こんなにも幸せな団長生活を送ることが出来ていなかったと思います。私は来年の3月まで吹奏楽部として活動出来るチャンスを頂きました。みんなと少しでも長く活動したいです。「ありがとう」の一言だけでは言い表せないほど、多くの方々に支えて頂きました。残り2か月間の団長生活で、独り立ちした姿を次の世代に見せていきたいと思います。



 団長生活のゴールが見えてきている今、新たな夢が生まれました。それは、「関西大学応援団の活躍を多くの人に伝える」ということです。私は来春から、かねてからの夢でもあった新聞社に入社することが決まっています。次は異なる立場から、関西大学応援団を支えていきます。



 最後になりましたが、関西大学応援団を日頃より支えて頂いているOB・OGの皆様をはじめとする全ての皆様に感謝を申し上げ、『102代ラストブログ』を締めさせて頂きます。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 
 
 

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