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春季関関戦@阪神甲子園球場

更新日:1月2日

こんにちは。

本年度副団長を務めております、4回生の鈴木雄登です。



4月16日、野球の聖地甲子園で、伝統の一戦関関戦がありました。本来は二日間開催ですが、天候の影響により甲子園では1日だけの開催になりました。

甲子園ということもあり、1年間の野球部の応援の中で一番多くのお客様に来ていただけます。




私は昨年度から団渉外として、応援の指揮や運営に多く関わってきました。

今年は応援責任者として臨んでいます。自らの小中高11年間の野球経験を活かし、野球応援には並々ならぬ思いで取り組んでおります。



関西大学は3回生中心に応援を作っていくのですが、3月から始まった応援では昨年までの渉外の経験を活かしアドバイスを繰り返してきました。

しかし、なかなか伝わらないことも多く応援に悩まされる日々でした。後輩の成長に期待し、キツい言葉をかけた時もあり、役職を下ろすとまで言った時もありました。諦めずに「私たちにやらせてください」と言ってくる、後輩たちの言葉に困ることもありました。



そんな不安をいっぱい抱えた状況で迎えた関関戦でした。

甲子園球場の独特の雰囲気に飲まれそうになりながら、入場しました。

目の前には全国の野球少年の憧れの舞台が広がっています。

シートノックは始まっていました。応援団にも緊張が走っています。

チアのパフォーマンスもあり、球場のボルテージも最高潮です。



試合が始まりました。

そこには3回生が一生懸命お互いに連携をとりながら応援する姿がありました。

毎試合終わりに反省点や改善点を、30分以上話し合った時、暗くなるまで怒った時、いろんなことが脳裏に蘇りました。

応援団、野球部、お客さん全てが一体となった応援を後輩が指揮している姿に感無量でした。

試合が進むにつれて成長していく後輩の姿にとても感動しました



正直自分がやった方がいい、俺ならこうする、とかそんなことばかり考えていましたが、この日の応援はこの後輩たちだからできる応援だなと思いました。

後輩を最後まで信じられなかった自分は本当に情けないと思いました。それと同時に信じること、信頼関係を日々構築していくことの大事さを後輩に学ばされました。

本当にありがとう。




試合は2−1で関大が勝利しました。

試合が終わってからたくさんの人からお褒めの言葉をいただきました。

その瞬間、私は応援のやりがいを感じます。

この甲子園での勝利の瞬間は一生忘れることはないと思います。






来週、再来週とリーグも続いていきますが、全身全霊で応援を届けたいと思っています。

これからも関西大学応援団をよろしくお願いいたします。


令和5年 4月17日





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